格ゲー用語「仕込み (しこみ)」
「仕込みとは何か?」「仕込みは何時つかうのか?」
仕込み入力の意味
仕込みとは、格ゲーの入力テクニックで、
通常技 や 投げ の後に出す技を、あらかじめ入力しておくことを言います。
仕込みの効果
後に入力する技はキャンセルできるもので、前の攻撃が「ヒットする」 もしくは 「ガードされる」
先行する攻撃が空振りとなった場合、後続の技は発動しない。
仕込みが出来る理屈
今のゲームは、先行入力があり事前にコマンドを入力していても技が発動するようになっています。コンボが楽になる先行入力が、仕込みが出来る1つ目の理屈です。
2つ目の理屈が、「空キャンが出来ない」
空キャンとは昔の格闘ゲームにはよくあったテクニックで、先行する攻撃が空振りした場合でも、後続の技をキャンセルして隙を無くしたり、逆に無敵技を当てる技術でした。
これがあると、立ち回りが成立しなくなるので、最近の格ゲーでは空キャンが出来るものがごく一部に限られています。(普通は出来ない)
だから、空振り時は、後続の技がキャンセル入力扱いにならないので発動しない。ガード/ヒットの場合のみキャンセルされて発動する。
これが仕込み入力の理屈です。
仕込み入力の使い方
基本的な使い方は、普通はコンボ始動に使えない弱攻撃を使って仕込みます。
いわゆる小技でリターンを取るというやつです。
ヒット確認できる猶予は14フレーム(もしかすると13フレームでも出来る人がでてくるかも)が限界とされています。
これより短い技はヒットしたかどうか見てから、後続の必殺技を入力しても間に合いません。そういう場合に使うのが仕込みです。
関連記事
・格ゲー用語集
・格ゲー用語「ヒット確認」
コメント
コメントを投稿