格ゲー用語「鳥かご」
鳥かご (トリカゴ) の意味 鳥かご とは、格闘ゲームの用語で、画面端に敵を追い詰めて、飛び道具などの中遠距離技を使って相手を攻撃することです。捲り飛びなどの相手の入れ替えに対しても、対空技で落として、 画面端から相手を逃がさないこと を指します。 鳥篭 または 鳥籠 と感じで書くことも多いが、個人的にはカタカナで「トリカゴ」と書く方が格ゲーらしく感じています。 トリカゴ状態はとても強い攻めの状態で、初期の格闘ゲーム「スト2」無印などではよく見られた。 しかし、最近の格ゲーでは 飛び道具や遠距離攻撃を持つキャラクターは、画面端に追い詰めるよりも、下がりながら画面中央で戦う事が多いです。 これは近年の格ゲーは、画面の横幅が広くなっており、突進攻撃のような運び能力が高い技が無いと画面端まで敵を追い詰めるのが難しいからです。 飛び道具キャラはそういった技を持つことがほぼ無く、画面中央で戦うようにデザインされています。 スト5でトリカゴ出来るキャラは、ラシードくらいでしょう。ラシードは実戦値こそ高いが、ダメージも少ないし、隙のある技が多いので、画面端への運び能力と中遠距離で戦える道具を持つことが許されています。 関連記事 ・ 格ゲー用語集