格ゲー用語解説「中段」

 「中段って何?」「中段攻撃はいつ使うの?」

中段の意味

格闘ゲームの中段とは、下ガード出来ない攻撃です。
上段は上ガードで防ぐ攻撃だが、しゃがみガードでも防げます。しゃがみガードで空振るものもあります。
下段は下ガードで防ぐ攻撃で、上ガードしているとヒットします。

中段は格ゲーが成立するために必要

格闘ゲームは、対人ゲームで駆け引き・読み合いが中心となる要素です。

上段はコンボ始動など強力な技が多いが、その分 上下どちらのガードでも防げる攻撃です。
下段は、下ガードのみで伏せます。
これだけだと 守る側はしゃがみガードをするだけ全ての打撃を防げてしまいます。

そこで、しゃがみ状態でヒットする中段攻撃が必要になってきます。

厳密には中段攻撃ではありませんが、ほとんどの格闘ゲームにおいて、ジャンプ攻撃はしゃがみガード出来ない仕様のため、中段と言えなくもありません。

中段の読み合いはゲームによって異なります。

伝統的にストリートファイターシリーズ(カプコン系)での中段は、発生が遅く、見てからガードできる技が多いです。
これは、単純な上下段を出すだけでの読み合いにならない様な配慮です。

鉄拳 や KOF (SNK系)、アーク系 の中段は、非常に早く見てから反応するのは無理なものがほとんどです。その代わり連携に組み込んだ場合は、発生フレームに差があるためファジーガードによって下段と中段の読みあいに両対応できるようになっています。

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