【格ゲー用語】状況有利
格闘ゲームでよく使われる用語「状況有利」(じょうきょうゆうり)について、初心者でもわかりやすいように解説します。
対戦ゲームなので、状況有利というと相手の置かれた状況の有利不利だと思われがちですが、かなり特殊なニュアンスが含まれます。
状況有利の意味
格闘ゲームで状況有利というと、単に対戦相手との有利/不利の状況を表すわけではありません。
まず、前提にコンボ始動技を当てたところが「状況有利」の始まりです。コンボの選択しの1つが 状況有利です。対義語にはダメージ重視があります。
状況有利には、敵のHPを削る目的の最大ダメージコンボを選択せず、コンボが終わった後に有利な選択肢を取れる状況を作るという意味が含まれています。
状況有利の例) 画面端、スタン値、ゲージ、敵との距離(密着/投げ間合い/起き攻めができるかどうか)
特に、起き攻めができるかどうかが一番重要になります。1回のコンボのダメージよりも、起き攻めの択が通った場合、敵を倒しきれる場合。格ゲーにはこういうシチュエーションがとても多いです。
こういった様々な条件を加味して、ダメージ以外を取る選択が状況有利です。
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