【格ゲー用語】パナシ/パナす/ぶっぱ

今回はストリートファイター6でもよく使う用後「パナシ」「ぶっぱ」について詳しく解説していきます。

パナシの意味

パナシの意味は、コンボや確定する場面ではなく、何でもないタイミングで必殺技を撃つことです。
ガードされたら確定で反撃を食らって逆に大ダメージを受けるハイリスクの行動です。
リスクをとった行動なので、当たれば大ダメージを与えられるだけでなく、不利な状況から 有利状態 または 五分にできるのがパナシです。

パナシでは、主に 無敵技(昇竜拳など)を使います。「無敵技ぶっぱ」なんて言うことも多いです。
スト6の場合、SA1・SA2・SA3・CAをパナスとも言います。

ぶっぱ の意味

パナシと同じ意味で「ぶっぱ」という言葉もあります。
以前はパナシより、ぶっぱの方が一般的でしたが、今はパナシの方が一般的です。

パナシ/ぶっぱ の語源

ぶっぱもパナシも、ぶっ放し/ぶっ放す が語源です。

ぶっ放す の語源

ぶっ放し/ぶっ放す自身も「打ち放す(ぶちはなす)」の口語変化した形です。
意味は、(銃などを)勢いよく発射すること。(思い切りよく)放出すること を指します

パナシ/ぶっぱ を使う状況と効果

敵が連携技を使ってきてガード一辺倒になっている状態や、
ダウン直後の起き上がるタイミング。敵から一方的に択を掛けられている(投げ OR 打撃)の場合にパナすことが多いです。

不利状況で1点よみで出す無敵技

以前は、「ぶっぱ」を使う人が多かったが、
2023年ごろから「パナシ」を使う人の方が多くなった。
その理由は以下。

男性Vtuberの最大手「葛葉」さんが ストリートファイター6をストリーマー同士で対戦する際に、煽り文句として 頻繁に使っている。
 例、パナシがガードできないねぇ。パナシ当たっちゃうねぇ。
そのため現在では、「ぶっぱ」よりも「パナシ」の方が主流になっている。

釈迦に「世界一うざい」と言わせた葛葉の煽りがこちら【ストリートファイターV】

以前解説した 格ゲー用語「暴れ」に近い用語

暴れとパナシの違い

暴れの場合は 小技や投げで相手のフレームの隙間を考慮して行う比較的安全な行動を指す。
対して、パナシの場合は 基本的に空きの大きな無敵技を使うため、ハイリスク&ハイリターンの行動を指す。

えいたの昇竜

ストリートファイター4の強豪プレイヤー「えいた」は、昇竜拳を思い切りよく打ちまくることで有名でした。
今ではYoutubeでのスマホゲーム配信がメインですが、
格ゲーのパナシと言ったら えいた です。

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