格ゲー用語解説「ヒットボックス」

 ゲーム用語 ヒットボックス (hitbox) の解説です。
コントローラーのHitBOXと誤解しない様に、言葉の意味を覚えてください。

ヒットボックスの意味

アクションゲームにおいて ヒットボクスとは、
操作するキャラクターには、敵の攻撃 や 壁などの障害物 と 体が接触することがプログラムの判定となり、対応するアクション(処理) が設定されています。
キャラクターの体で判定のある部分をヒットボックスといいます。
FPS や 格ゲー 、MOBAでも共通して使われる用語です。
・格闘ゲームなら、パンチボタンで伸ばした手 と 敵の体のヒットボックスが接触すると、相手にダメージが入ります。
・FPSゲームなら、敵の撃った弾が自分の体のヒットボックスに接触すると、ダメージが入ります。それが 頭 や 首といった急所なら1発でキルとなります。
日本語だと「当たり判定」です。

ゲームのヒットボックスは、直方体(直六面体)をいくつか組み合わせたモデリングで出来ています。
実際にゲームに表示される映像と、このヒットボックスは厳密にはずれています。
古いゲーム程、ヒットボックスとキャラクターモデル外れています。
最近のゲームでも、当たり判定がずれてて、笑い話になったり、トラブルの原因にもなります。

コントローラーのHitBOXとは混乱しない

他ジャンルのゲームではありえないのですが、格ゲーだけは最近流行りのレバーレスコントローラー「HitBOX (ヒットボックス)」があります。
同じ発音なので、前後の文脈で読み取ってください。

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