格ゲー用語「CS」 (シーエス)
CSの意味
CSとは、家庭用ゲーム機という意味です。
いわゆる PlayStation (プレステ)、Nitendo Switch (スイッチ)、Microsoft Xbox のことです。
CSは「Consumer Software」の略とする説が多数派です。現代用語辞書などではこちらで解説されています。
直訳すると「一般消費者向けゲームソフト」となります。しかし、これは正確には誤用のため、違和感があります。
家庭用ゲームブーム (昭和) 時代は「Console」でした。こっちを CS と略す方が矛盾なく説明できます。
Consumer Software (コンシューマー ソフトウェア)
市販されるゲームソフトという意味です。これは、アーケードゲームの対する言葉として生まれました。ゲームセンターに設置するゲーム筐体が「Arcade (AC)」、市販されて家で遊べるゲーム機を「Consumer」
でも、CSのエスは ソフトウェアなのに、家庭用ゲーム機本体を指すのは違和感が残ります。
Console (コンソール)
コンソールとは、コンピューター用語でホストコンピューターに接続し、入出力を行う端末を指します。そこから派生して、入力装置・出力装置として使われます。
昔は 家庭用ゲーム機のことを、家庭用コンソール と呼んでいました。これはテレビを本体として、接続して遊ぶ機器という意味合いで使われた言葉です。
まとめ
以前は、アケ筐体と対比で使われたCSですが、最近では パソコン・PC と対比して使われる言葉に変わってきています。
FPS界隈などでは スマホ版・mobile版に移植されることも増えています。そのため、家庭用ゲームという意味で使われる CS は、PC と mobile (モバイル または スマホ版) などと比較によく使われるように変化しています。
アクション・RPG・パズルなどのレトロゲーも同じように使われることがあります。
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