格ゲー用語解説「早稲田式」
早稲田式ってなに?
早稲田式とは、主に格闘ゲームの 2on2大会で用いられるルールです。
2人コンビで先方と大将を決め、先方戦と大将戦の2試合を行います。
1勝1敗と星が分かれたら、勝者同士で決定戦を行って勝敗を決める方法です。
今でもコミュニティー大会やイベントで使われることがあるルールです。
ツーオン以外でも、4人や先鋒・中堅・大将で大将2ポイントなどの同点になるルールで、代表選で勝敗を決めるルールも早稲田式と呼ばれることがあります。
早稲田式がうまれた時代背景
今はeスポーツ時代で個人戦のイベントがメインですが、早稲田式が埋まれたのは格ゲーブーム全盛期です。
1990年代〜2000年代の格ゲー大会は 2対2 や 3対3 のチーム戦が主流でした。闘劇でも、2on2のタイトルで早稲田式が採用されています。
チーム戦は、ゲーセンで代表を選出し、最強を競う方式です。
どこどこ地域が強いとか、あのゲーセンが猛者が揃ってるって言う噂。その真偽を決めるため注目されました。
ネットで情報共有が正確に素早く行われる今では在り得ないですね。
当時の格ゲーイベントは、昼前から始まって、深夜まで行われることもザラでした。
早稲田式は、勝ち抜き戦よりも運営時間を短くできるため重宝されました。
早稲田式の由来
早稲田キャロットと言うゲーセンで考案されたため早稲田式と言う名前が付きました。
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