格ゲー用語「子亀(こがめ)」
格闘ゲーム、おもにカプコン・ストリートファイター系でよく使われる「子亀」について、意味を解説します。なぜそういう言い方をするようになったか語源も詳しく説明します。 格ゲー用語の『子亀』の意味 子亀とは、ウメハラ信者のこと。熱狂的なウメハラのファンを指す言葉 かつて2ちゃんねるに存在した「ウメハラ総合スレ」通称「ウメスレ」でよく使われていた用語です。ウメスレは「したらば」に移行されています。 子亀の語源 梅原大吾選手が日本人初のプロゲーマーになった当時、使用していたキャラクターは リュウ プレイスタイルは、ガンガード。中足の刺し返し と 波動をメインとし、ジャンプをほぼ使わない自分からは攻めない受けのスタイル この梅原のプレイスタイルを指し、北米の大会では「タートル/Turtle(亀)」と言われた スト4 2010年4月 アメリカ ロサンゼルスで開催された Fight Club で、Mad Catz のCEO Darren Richardson氏に誘われて スポンサー契約をし、日本人初のプロゲーマーとなる。 スト4のウメハラと言えば リュウ の印象が強いが、初期はガイルの使用頻度が高かった。 スト5でガイルを使うウメハラに対し、リュウを使ってくれと懇願する厄介ファンが多くいたが、スト5以前からウメハラを追いかけている子亀たちからすると、ガイル使うことに違和感ないはず。むしろ リュウ押ししている子亀は、ミーハーっぽさ/浅さ すら感じている人もいるとか。 関連する用語 タートルズ:子亀と同義 下水:アニメ/漫画のタートルズの拠点が、地下の下水管の中にあったことから、子亀の生息場所=ウメスレを指す。 甲羅を磨く:ウメハラを信じるように促す。「甲羅をみがいとけ」 甲羅を割る・脱ぐ・捨てる:ウメハラ信者を辞めること